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セルジオ・オリバ|ボディビル界で「神話」として語り継がれる男の全て

こんにちは、パーソナルトレーナーのダイナマイト息子(@dynamitemusuko6)です!

競技としてのボディビルが形になり始めた、1960年代。

もちろん、レベル的には当時のビルダー達の多くは現代ボディビルとは比較になりません。

栄養からトレーニング理論まで、今とは全く違う時代。

そもそも、比較するのが間違っています。

しかし、そんな時代に1人、現代にも通用する異次元の肉体を作り上げた男がいます。

その名はセルジオ・オリバ

彼は、ボディビル黎明期の1960年代から1970年代にかけて活躍し、史上最高のボディビルダーの1人として名前が上がる選手です。

また、あの無敵の男アーノルド・シュワルツェネッガーをMr.オリンピアで破った唯一の存在でもあるんです。

今回は、そんなセルジオ・オリバの

・経歴(かなりの苦労人)

・人間とは思えないエピソード

・トレーニングメニュー

・食事内容

など全てを解説していきます。

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セルジオ・オリバのプロフィールと経歴

・身長 177.5cm
・体重 102.1kg~106.6kg
・上腕 57.5cm
・胸囲 149.86cm
・ウエスト 68.58cm

圧巻のサイズ。60年前の選手とは思えない。

そして、素晴らしいのがウエスト。見事な細さ。

オリバは、歴代Mr.オリンピア優勝者の中で、

・最もウエストが細いビルダー
・唯一ウエストが脚より細いビルダー

なんです。

激動の時代に誕生したオリバ

オリバは1941年、キューバで生まれました。

少年時代から、近所の原っぱで父親とトレーニングをしていたそうです。

当時はキューバ革命の真っ只中

親米派のバティスタ政権と、共産主義を掲げるフィデル・カストロの間で争いが繰り広げられていました。

オリバは16歳の時、父親の勧めで政権側の軍隊に入隊し、革命軍と戦いました。

ところが、共産主義は偉大なので、バティスタ政権は革命軍に負けてしまいます。

戦いに負けてしまい、国外に出ていく人も多い中、オリバはキューバに残ることにしました。

といっても、やることもないので毎日ビーチでボーッとする日々。

そんなある日、彼の人生を変えた運命の出会いが。

筋トレとの出会い

偶然ビーチを通りかかった、ウェイトリフティングキューバ代表のコーチが、オリバの筋肉に目をつけて声をかけてきたのです。

オリバ伝説その1: 初”プレス”で軽々100kg

その翌日、コーチに連れられて早速ジムに来たオリバ。

ここで、いきなり人間離れした能力を発揮してしまいます。

コーチは、バーの両端に20kgのプレートを2枚ずつ付けて(合計100kg)オリバに「上に挙げてみ」と言いました。

すると、なんと軽々と100kgをプレスしてしまったのです。

“息子”
この”プレス”は、ベンチプレスではありません。オーバーヘッドプレスです。

この時、コーチは「化け物を見つけてしまった…」と繰り返し呟いていたそう。

というわけで、オリバはジムで働きながら、コーチの元でトレーニングするようになりました。

ウェイトリフティングを始める

トレーナーの元で数ヶ月間トレーニングを積んだオリバは、早速大会に出場します。

そして、またもや化け物っぷりを発揮してしまいました。

オリバ伝説その2: 初出場の大会でキューバ記録を3回更新

オリバは、初出場の大会でいきなりキューバ記録を叩き出します。それも3回

ウェイトリフティングは、3回の試技で最高重量を競うスポーツです。

オリバは、1回目の試技でキューバ記録を更新。2回目の試技でさらにその記録を更新。3回目でまたまた記録を伸ばしたんです。

当時、体重90kg弱で、クリーン&ジャークを130kg以上挙げていたそうです。

筋トレを始めて半年ですよ。

アメリカに亡命する

オリバは筋トレを頑張っていましたが、元々はカストロ政権と戦っていた身です。

やはり、カストロに嫌気が差していました。

そこで、亡命を決意します。

ウェイトリフティングの大会でジャマイカに滞在中、こっそりと宿舎を抜け出しました。

監視員から逃れるため、ひたすら全力でダッシュ。死ぬ気でアメリカ大使館に駆け込みました。

そこで亡命が認められ、アメリカに移住することに。

ボディビルとの出会いと筋トレ漬けの日々

当初はマイアミに住んでいましたが、シカゴに移住。シカゴを選んだ理由は「名前がいい」というだけ。

ここで、ボディビルに出会います。

当時、キューバなど共産圏ではボディビルが禁止されていました。

「見た目だけのために体を鍛えるなんて、実にけしからん」という理由です。

シカゴでジムに入会したオリバは、毎日3~4時間筋トレをします。

また彼は、当時製鉄所で毎日10時間~12時間ほど働いていました。

まさに仕事して筋トレして飯食って寝るだけの生活です。

元々マッチョだったオリバは、努力の甲斐あってさらにマッチョに。

ボディビルダーとしてのキャリアの始まり

1963年、地元シカゴのボディビルコンテストに初めて出場し、優勝します。

その後も、少しずつローカルな大会から、全米レベルの規模の大きい大会に出場するようになります。

そして、IFBBに加わりました。

1967年、Mr.オリンピアに出場し、優勝。1969年まで3連覇を果たしました。

1969年は、あのアーノルドを破っての優勝です。

オリンピアでアーノルドを破った人間は、オリバだけ。

当時を、アーノルドはこう振り返っています。

1969年のオリンピアで、初めてオリバをこの目で見たけど、ヤバかった。歩いていて、いきなり壁にぶつかった気分だった。普通に勝てるわけないと思った。負けるのは嫌いだし、認めたくもないけど、どう考えてもオリバの方が上だった。

1970年のオリンピアでもアーノルドと戦いましたが、今度はアーノルドが勝利しました。

IFBBとの確執?

この1970年の大会は、今でも議論の的になる大会です。

「オリバが勝っていた」と考えている人は多いんです。

当時は、現代と違いメジャーなボディビル団体が複数あった時代。

IFBBは、アーノルドを団体の顔として売り出していこうと考えていました。

そして、1971年のオリンピアではオリバは出場権を剥奪されています。

NABBAという他団体の大会に出場したことが理由でした。

しかし、その前年にはアーノルドも同じ大会に出場していましたが、彼はお咎めなし。

オリバの中で、IFBBに対する不満が溜まっていきました。

結局、翌1972年を最後に、オリバはIFBBを脱退。他団体で戦う道を選びます。

もちろんオリバは最強なので、WABBAやWBBGなどの団体でも、無双していました。

Mr.オリンピアに復帰した後、現役引退

IFBBを脱退した後、オリバは10年ほど他団体で活躍していました。

そして1984年、43歳の時にIFBBからMr.オリンピアへの招待状が届きます。

IFBBとの過去や、突然の招待ということもあり、あまり準備ができませんでしたが、それでも8位に入賞。

そして、翌1985年にもう1度オリンピアに出場し、また8位に。

この大会を最後に、オリバは現役を引退しました。

オリバ伝説その3: 5発撃たれても死なない

実は、オリバは1986年にもオリンピアに出場しようとしていました。

しかし、その夢は叶わず。

なぜなら、夫婦喧嘩の末、当時の嫁に拳銃で腹を5発撃たれたからです。

もちろんオリバは無敵なので、自分で病院まで車を運転し、事なきを得ました。

引退後

引退後は、住み慣れたシカゴで悠々自適に暮らしていたそうです。

銃をぶっ放してきた元嫁との間には、オリバJrという子供がいます。

彼も現在、ニューヨークプロで優勝するなどトップレベルのビルダーとして活躍中。

三頭筋のデカさは、父親譲りです。

 

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オリバは2012年、持病の腎臓病の悪化により、71歳で亡くなりました。

セルジオ・オリバのトレーニング

上にも書いたように、オリバは1日3~4時間のトレーニングを行っていました。

各部位週2回が基本。1種目を10セット近くやることも。

キューバでのウェイトリフター時代、高重量を扱いすぎて関節を痛めたようで、パーシャルレップを多用していました。

胸トレの例

・ベンチプレス
・ダンベルフライ
・ディップス

背中トレの例

・懸垂
・ベントオーバーロー
・ケーブルロー

腕トレの例

・バイセップカール
・クローズグリップベンチプレス
・ケーブルカール
・ケーブルプレスダウン

肩トレの例

・オーバーヘッドプレス
・サイドレイズ
・バックプレス

脚トレの例

・スクワット
・レッグプレス
・カーフレイズ

セルジオ・オリバの食事

当時は、サプリといっても糞まずいプロテイン程度しかなかったので、食事が全てです。

食事の例

1食目

・卵白12
・オートミール100g

2食目

・魚226g
・米100g
・ツナ缶

3食目

・ステーキ340g
・サラダ
・米100g

4食目

・鶏胸肉200g
・オートミール200g

5食目

・魚226g
・サラダ

6食目

・卵白10
・米100g
・ツナ缶

セルジオ・オリバの画像

この独特のポーズは、オリバポーズと呼ばれています。

この背中と三頭筋。現代でも通用するレベルですよね。

43歳でMr.オリンピアの舞台に復帰したときでもこれ。

史上最高のビルダー、セルジオ・オリバ

「史上最高のビルダーは誰か?」という話になった時、必ず名前が出るのがオリバ。

人生を賭けてアメリカに亡命し、ボディビルで夢を掴んだ彼は、現代に生きる我々にとっても、とてもモチベーションになる存在ですね。

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