ケビン・レブローニをwiki風に徹底解説【殿堂入りした無冠の帝王】

こんにちは、パーソナルトレーナーのダイナマイト息子(@dynamitemusuko6)です!

1990年代、最高のボディビルダーの1人でありながらも、ドリアン・イエーツロニー・コールマンといった化け物に阻まれ、オリンピアのタイトルを獲得できなかった無冠の帝王、ケビン・レブローニ。

Mr.オリンピアには縁がありませんでしたが、IFBBプロ戦では通算で歴代3位の23勝を記録していて、IFBBの殿堂入りを果たしています。

(歴代1位はデキスター・ジャクソンの28勝、2位はロニー・コールマンの26勝)

今回は、そんなケビン・レブローニの

・経歴や生い立ち
・トレーニング哲学や実際のメニュー例
・食事内容

などを徹底解説していきます。

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ケビン・レブローニのプロフィールと経歴

・Kevin Mark Levrone
・身長 180cm
・体重 102kg~106kg
・上腕 60cm
・胸囲 144cm

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生い立ち|救いとしてのボディビル

ケビンは1964年、アメリカのメリーランド州ボルチモアに6人兄妹の1人として生まれました。

小学生の時に父親を、高校生の時に母親を癌で亡くしています。

また、親戚も数人同じく癌で亡くしているようで、まだ子供のケビンにとってはショックだったそうです。

筋トレを始めたきっかけは、軍隊に所属していた従兄弟が短期間でデカくなったのを見て驚いたことでした。

親の死による悲しみ、また「自分も癌になるかもしれない」という恐怖と戦うために、筋トレをすることで無意識のうちに強くなろうと考えていたのだろう、と本人は語っています。

ボディビルダーとしてのキャリアをスタート

筋トレを始めてからガンガン大きくなっていったケビンは、地元のローカル大会に出場します。

その後、徐々に結果を出し始め、大きい大会にも出場していきました。

そして1991年、アメリカ最大のアマチュア団体の最高峰の大会、NPC Nationalsで優勝し、プロカードを獲得。

IFBBプロとしての活動をスタートしました。

翌1992年、早速その華々しい才能を開花させます。

1992年のGrand Prix Germanyやナイト・オブ・チャンピオンズで優勝。満を持してオリンピアに初出場し、ドリアン・イエーツに次ぐ2位に入賞します。

注目の若手ビルダーとして翌年以降も期待されていた中で、なんとボディビル人生に関わる大怪我をしてしまいます。

大胸筋断裂の大怪我を負う

それは、1992年の初めてのMr.オリンピアが終わって数カ月後、元気にベンチプレスをしていたときでした。

この日は、なんと272kgの超高重量を挙げていたケビン。

なんと、大胸筋を完全に断裂する大怪我をしてしまいました。

大胸筋をくっつけるために8時間にも及ぶ緊急手術を行いましたが、感染症にかかってしまい、もう1度手術をすることに。

誰もが「ケビン・レブローニの選手生命は終わった」と思っていました。

驚異の回復力で早期復帰を果たす

しかし、不屈の精神力と回復力でケビン・レブローニは筋トレを再開。

驚くことに、翌1993年にはステージに帰ってきました。

そして、Grand Prix Germanyで優勝し、Mr.オリンピアでは5位入賞の成績を収めました。

この間、なんとたった8週間。化け物すぎる。

その後も、怪我の影響を感じさせず、アーノルドクラシックで2度の優勝を果たすなど、プロ戦で23勝する活躍をしました。

しかし、唯一縁がなかったのがMr.オリンピアのタイトル。

13度出場し、5度表彰台に立ちながらも、ドリアン・イエーツとロニー・コールマンといった壁に阻まれ、優勝は叶いませんでした。

このため、ケビン・レブローニは「無冠の帝王」と呼ばれることもあります。

引退後

ケビンは2003年を最後に、事実上の引退状態に。

その後は、歌手や俳優をしたり、ゴルフやテニスを楽しんでいました。

曲はこんな感じ。

また、2015年には自身のサプリブランドを立ち上げています。

2016年、突然の現役復帰

2016年6月、ケビンは突然Mr.オリンピアでの現役復帰を発表しました。

この発表でボディビル界は大盛りあがり。

2016年インターネットで最も人気があったボディビルダーになったほどでした。

結果は16位でしたが、51歳という年齢を考えると怖ろしいですよね。

若い頃に比べると、若干チキンレッグ気味になっていますが、これは腱の炎症で満足に脚トレができなかったのが理由だそうです。

上半身は素晴らしいです。

その後、2018年3月のアーノルドクラシックオーストラリアを最後に、引退をすると正式発表。

13位という成績で、2度目の現役引退をしました。

ケビン・レブローニのトレーニング

ベンチプレス272kgを挙げて大胸筋を断裂したケビンさんは、その後も全く懲りずに高重量トレーニングをメインに体を作り上げていきました。

もちろん、種目も重量を扱えるコンパウンド種目を好んでいます。

ほとんどのビルダーは10レップ前後、多くても15~20レップ前後の重量を使うものですが、ケビンのトレーニングは5レップ前後が中心。

その代わり、時には1つの種目で10セット以上をこなすことで、ボリュームを確保していました。

正直、あまり真似しない方がいいトレーニング方法です。

次に、実際のメニュー例を紹介します。

胸トレの例

・ベンチプレス
・チェストプレス
・ダンベルフライ

腕トレの例

・クローズグリップベンチプレス
・スカルクラッシャー
・ケーブルプレスダウン
・フレンチプレス
・バーベルカール
・シーテッドダンベルカール
・ケーブルカール
・コンセントレーションカール

肩トレの例

・シュラッグ
・バックプレス(スミスマシン)
・フロントレイズ
・マシンリアデルトフライ

背中トレの例

・ラットプルダウン
・Tバーロウ
・DYロウ
・ケーブルロウ

脚トレの例

・45度レッグプレス
・レッグプレス
・ハックスクワット
・レッグカール
・レッグエクステンション

バケツ用意してゲロ吐くまでスクワットさせるあたり、トム・プラッツに近い狂気を感じさせますね。

ケビン・レブローニのサプリと食事

ケビン・レブローニは、プロテインやBCAAといった基本的なサプリを好んでいました。

特に重視していたのは、プレワークアウトサプリ。

「プレワがあるからこそ、トレーニングで全力を出し切ることができる」と話しています。

食事に関しては、ビルダーの中でも特にストイック。

加工食品をほぼ完全に排除し、赤身肉すら滅多に口にしませんでした。

実際の食事例

1食目

・卵白10
・全卵2
・オートミール50g

2食目

・米100g
・魚340g

3食目

・米100g
・胸肉340g

4食目・5食目

・米100g
・魚340g

6食目

・卵白12(たまにステーキ)

ケビン・レブローニの画像と名言

名言

強度こそがサイズを作るんだ。

重量を求めることが、筋肥大につながる。俺が筋トレを始めた時は、ジムで常に「何kgでカールできる?ベンチプレスできる?スクワットできる?デッドリフトできる?」これが全てだった。結果は見ての通りだ。

未来がどうなるか、俺には分からない。ただ、その時のために準備をしておくだけだ。

どれだけ時間がかかっても、諦めない限り敗北の2文字は存在しない。

生き様はかっこいいけど、トレーニングは参考にできない

ボディビルダーから歌手になったり、まだボディビルに復帰したり、一言で言えば「やりたいことを好きなだけやってる」のがケビン・レブローニ。

その自由闊達な生き様は、男として憧れるもの。

しかし、トレーニング方法だけは絶対に真似しない方がいいです。まじで普通に怪我します。

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