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フランコ・コロンボ|イタリア史上最強ビルダーのトレ内容・生涯・食事

こんにちは、パーソナルトレーナーのダイナマイト息子(@dynamitemusuko6)です!

イタリアが生んだ、名ボディビルダーのフランコ・コロンボ(コロンブ)。

1970年代から80年代にかけてミスター・オリンピアを2度制覇し、パワーリフターとしても活躍し、さらに俳優としても名が知られるなど、マルチな才能を発揮した男です。

“息子”
コロンボのように、ボディビルとパワーリフティングの両方で活躍した人は、ほとんどいません。

また、アーノルド・シュワルツェネッガーの大親友でもあります。

2019年8月にこの世を去ってしまいましたが、彼がフィットネスの領域に残した勲功は、これからも残ることでしょう。

この記事では、そんなフランコ・コロンボの、

・経歴

・トレーニング内容

・食事内容

などを解説していきます。

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フランコ・コロンボのプロフィールと経歴

Franco Columbu
・身長 165cm
・体重 83.9kg~88.5kg
・上腕 48.26cm
・胸囲 127cm

>>公式インスタ

最初はボクシングをしていた

コロンボは、1941年にイタリアのサルディニアで生まれました。

後にボディビルで鳴らすことになるコロンボですが、子供の頃はひ弱だったそうです。

「よく喧嘩に負けて泣いてたよ」と本人は話しています。

しかし、11歳の頃にボクシングを始めてからは、形勢逆転。今度は、相手を泣かす側になりました。

そのままボクシングを続けるうちに、イタリアのアマチュアボクシング界では名の知られる存在に。

しかし、彼は結局ボクシングはやめてしまいます。

「顔に傷つくし、パンチドランカーになったら嫌じゃん」とのこと。

ボクシングの練習の一環で、筋トレをしていたコロンボは、この時点でそれなりの見た目になっていたそうです。

ドイツに移住し、”あの男”と運命の出会いを果たす

コロンボは、20代中頃に職を求めてドイツに移住します。

ボクシングをやめた後も、筋トレは続けていたコロンボは、ボディビルの大会に出場するようになりました。

ある日、ミュンヘンで開かれたボディビル大会に出場したところ、ある男と出会います。

それは、アーノルド・シュワルツェネッガー。

彼らはすぐに意気投合。生涯に渡る親交を結ぶことになります。

“息子”
コロンボは、アーノルドの娘の名付け親にもなっています。

2人でアメリカに移住。ボディビルの一時代を築く

その後、コロンボはアーノルドと一緒にアメリカに移住。

一緒にベニスのゴールドジムで鍛えながら、ボディビルの大会では切磋琢磨していました。

コロンボは、1970年にはMr.ユニバースで優勝し、1974年にはミスター・オリンピアの軽量級(現在は軽量級はない)で優勝するなど、時代を代表するビルダーに成長。

1976年には、オリンピアのオーバオールを制覇し、世界一になりました。

また、1982年にもオリンピアを制覇しています。

コロンボは、アーノルドとのあるエピソードを話しています。

昔、アーノルドと一緒にスクワットをしてた。183kgで10レップ。

アーノルドは、自分のセットが終わった後、水を飲みに行ったんだ。で、俺はちょっとサボって8レップしかやらなかった。

すると、彼が戻ってきてこう言った。

「おいフランコ、鏡で見てたぞ。8レップしかやってないじゃないか。今すぐ残り2レップをやれ。それからもう1回最初からやり直せ」とね。

彼は、本当に徹底していた。彼と一緒に筋トレしてなかったら、俺はオリンピアを獲れていないと思う。

パワーリフター・ストロングマンとして

コロンボは、ボディビルダーとして活躍する一方で、パワーリフターやストロングマンとしても活躍。

パワーリフティングの記録は、

・ベンチプレス 238kg
・スクワット 297kg
・デッドリフト340kg

・トータル 875kg

体重は80kgほど。化け物です。

また、1977年には第1回ストロングマンコンテストに出場しています。

ほとんどの参加者は、コロンボよりも50kg以上重かったのですが、彼は5位に入賞。賞金4億円を獲得しました。

“息子”
オリンピアで優勝して、ストロングマンで5位。これはとんでもないことです。大谷翔平も真っ青。

ちなみに、ストロングマンコンテストで冷蔵庫を背中に抱えて走った時に、膝を脱臼してしまいました。

これが原因で、1981年までどの大会にも出場できませんでした。

復帰戦の1981年ミスター・オリンピアでは、優勝しています。

この大会で現役を引退しました。

引退後

引退後は、俳優やトレーナーをしていました。

俳優としては、アーノルドが本格的に俳優デビューをした作品である『コナン・ザ・グレート』に出演。

また『ターミネーター』にも出ています。

最初の未来戦争のシーンで、抵抗軍の拠点に忍び込んでくるターミネーターの役です。

そして、これまたアーノルド主演の『ラスト・アクション・ヒーロー』では、劇中の映画『ジャック・スレイター4』の監督として名前だけ使われています。

本当にアーノルドと仲がいいんですよね。

また、俳優以外にもトレーナーとして活躍。

シルベスター・スタローンがロッキーやランボーに出演した際、役作りを手伝っています。

 

現在は友達同士のアーノルドとスタローンですが、1980年代は犬猿の仲。

そんなスタローンを、アーノルドの親友であるコロンボがパーソナルトレーニングしてたのは個人的に面白いです。

 

最近

コロンボは、年をとってからもフィットネス界に関わり続けていました。

セミナーを開催したり、大会を主催したり、などなど。

70歳を過ぎてもアーノルドと一緒に筋トレしたりと、楽しそうでした。

 

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Golds Gym @schwarzenegger

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しかし、2019年8月に急逝してしまいます。

母国イタリアのビーチで泳いでいたところ、急に意識を失い、そのまま溺れてしまいました。

ヘリコプターで搬送されましたが、間に合わなかったそうです。

彼の最後のインスタ投稿には、今も多くのファンからメッセージが寄せられています。

 

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親友のアーノルドも、追悼メッセージを寄せています

フランコへ

君は、僕が自分の力だけでここまで来た人間と言われるのが嫌いなことを、知っているだろう。

君の存在なくしては、ここまで来られなかった、と何度も話したよな。

その理由を知っておいて欲しい。

僕らはミュンヘンで出会った時から、親友だった。

時には競い合い、時には笑い合い、一緒に切磋琢磨してきたよな。

僕がアメリカに行った時、僕は1人だった。家族も、母国も、これまでの人生も、全て置いていったから。

ジョー・ウィダー(ミスター・オリンピアの創設者)に、君も一緒にアメリカに呼んで欲しいと頼んだのは、君がいないとだめだったからだ。

お金が無くても、家族に会えなくても平気だったけど、君がいないのは耐えられなかった。

僕は今、とても悲しんでいる。ただ、同時に君と過ごした54年間にとても感謝している。

一緒に得たパンプや、よく遊んだチェス、工事現場でのバイト、食事、おふざけ、僕の人生の大切なことのそばには常に君がいた。

君は僕の人生に彩りを与え、より楽しく、完璧なものにしてくれた。

君がいなくて悲しいけど、君は僕やデビー、マリア(妻と子)その他世界中の人の心の中で生き続けるだろう。

デビーとマリアは、僕が面倒を見るから心配はいらない。

君を愛している。君が僕にくれた楽しみや、アドバイス、瞳の輝きが消えることはない。

君はまさしく僕の親友だ。

いつも愛を。

アーノルド

フランコ・コロンボのトレーニング

パワーリフターらしく、高重量のBIG3を中心にトレーニングを組み立てていました。

メニューの例

胸トレの例

・ベンチプレス
・ケーブルクロス
・ダンベルフライ
・インクラインベンチプレス
・プルオーバー
・ディップス
・ケーブルクロス

背中トレの例

・懸垂
・Tバーロウ
・ケーブルロウ
・ワンハンドロウ

肩トレの例

・サイドレイズ
・リアレイズ
・ショルダープレス
・フロントレイズ
・ケーブルサイドレイズ

脚トレの例

・スクワット
・レッグプレス
・レッグエクステンション
・ランジ
・デッドリフト

腕トレの例

・トライセプスプレスダウン
・アームカール
・スカルクラッシャー
・プリーチャーカール
・フレンチプレス
・インクラインカール

フランコ・コロンボの食事

コロンボは、卵が最高のタンパク源と考えていました。

特に、全卵をしっかり食べるべきと話しています。

「黄身のコレステロールは、問題ない」とも話しています。

日本でも、ようやく「卵は1日に何個食べても大丈夫」というのが知られてきましたが、50年前にこう考えていたコロンボはすごいですね。

食事の例

1食目

・全卵3
・フルーツ
・オレンジジュース
・ヨーグルト
・グラノーラ
・マルチビタミン

2食目

・サラダ
・プロテイン
・肉か卵か魚

3食目

・チーズ
・フルーツ

4食目

2食目と同じ

5食目

・ヨーグルト

フランコ・コロンボの画像・名言

名言

俺は世界で1番”強い”ビルダーだと思う。

勝者は、彼らが恐れるものに立ち向かう。

自分の体が好きだから筋トレをする。嫌いだからやるわけじゃない。

アーノルドの影に隠れがちな化け物

アーノルドは、ボディビルダーとして実績と知名度ともに史上最強ですが、それはコロンボなしではなし得なかったことでしょう。

アーノルドの影に隠れがちですが、コロンボも化け物ですからね。

何度も書きますが、オリンピア優勝してストロングマンで5位入賞した人なんて、他にいません。

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2 件のコメント

  • 中島と言います。1953年生まれ。22~30歳の頃ボディビルをしていて、フランコ・コロンブやアーノルド・シュワルツェネッガー(当時はシュワルツネガーだったと思います)がボディビルディング誌に写真入りで掲載されていて、毎月読むのが楽しみでした。特に私は160cmなので、フランコ・コロンブが大好きでした。コロンブのことを調べていたら昨年亡くなったとあり、びっくりです。そしてこのサイトに行き着きました。あの頃、松山令子さんという人がおられて、コンテストのレポートを掲載されていました。シュワルツェネッガーやコロンブとも懇意にされていたと思います。ボディビルディング界に多大な貢献をされたと思いますが、ネットで検索しても功績を称えるような記事が全くないのが残念です。
    このサイトは本当によくまとめられている内容ですね。感心しました。頑張ってください!!

    • ボディビルの大先輩ですね!ありがとうございます。松山令子さんは、フィジークオンラインというサイトで名前は見かけたことがありましたが、そんな人脈を持った方だとは存じませんでした。

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