英語リスニング上達のコツは「3段階」で学ぶこと!【映画も聴き取れる】

こんにちは、ダイナマイト息子(@dynamitemusuko6)です!

英語の4つの技能で、最大の難関となるのがリスニング。

スピーキングとライティングは、誰でも何とかなるんですよね。時間はかかるけど。Google翻訳使えばいいし。

リーディングもゆっくり読めば何とかなる。時間制限があるならキツいけど。

ただしリスニング、てめーはダメだ!!!!!!!!!

リスニングだけは、俺たちを待ってくれない。

あいつは、人に合わせることを知らないからまじでだめ。

そんなリスニングは、日本中の英語学習者を悩ませていると思います。

でも、もう大丈夫です。

リスニングだって、勉強すれば伸びます。

問題は、正しい方向性で勉強できるかどうか。

今回は「リスニングの勉強をしまくってるのに、全然伸びない。」そんなあなたの悩みを解決します。

この記事で分かること

・なぜ聴き取れない?英語リスニングの「仕組み」

・最終ゴール「映画を聴き取れる」までの、段階別勉強法

“息子”
映画のリスニングは、最高峰。映画を完璧に聴き取れれば、あらゆる場面でリスニングに困ることはなくなります。

お前何者?信用できんの?

日本生まれ日本育ちですが、英語を独学して、授業が全て英語で行われる早稲田の国際教養学部を卒業しました。

今は商社で、英語使って働いてます。今すぐやめたいです。

TOEICは955点。

英語学習に関しては超ガチ勢なので、この記事も信用できます。断言。

英語リスニング 上達への3段階

英語のリスニングのレベルというか段階は、3つに分かれています。

それぞれの段階で、効果的な勉強法は違います。

段階1の人が、段階3の人に効果的な勉強法をやったところで、成果は出ないんですね。

スリーポイントの練習をする前に、フリースローの練習をしようぜ、ってこと。

リスニングが伸び悩んでいる人は、99%これが原因です。

リスニングの3段階

段階1: 英語の音を理解する

段階2: 英語を英語のまま理解する

段階3: 崩した発音を聴き取れるようにする

きちんと段階を踏めば、どんな場面でもスラスラ聴き取れるようになれます。

今、「TOEICの英語やニュースはそこそこ聴き取れるけど、ドラマや映画は全く聞き取れない」という状態の人は、第3段階まで飛ばしてOK。

リスニングの段階1:英語の音を理解する(発音)

何するか一言で

発音を勉強する。

どんなレベル?

「こういうレベル!!!」って言うのが難しい。

それは、そもそもこの第1段階をすっ飛ばしている人が多いから。

効率は悪いですが、発音を勉強しなくてもTOEICなら900点とか取れちゃうんで、はっきり「こういうレベル!」とは言えないです。

TOEIC900点

ちなみに、この第1段階をすっ飛ばしてTOEIC900点を取れたとしても、日常会話は不可能。理由は後述。

学習期間

1ヶ月〜3ヶ月くらい。

発音って、意外とカンタン。なのに敬遠されがち。

発音の大切さ

段階1は、英語の音を理解すること。発音勉強しましょ。

たまに「発音なんて勉強しなくていいんだよぉ、カタカナ英語で通じるからぁ」とかなんとか言ってる人もいるんですが、あれは嘘です。

まず、カタカナ英語じゃ通じません。

完全に通じないかと言われると、そうでもないんですが、僕らが津軽弁を聞かされてるのと同じ状態です。

このへんは、別記事で解説しますね。今回はリスニングの記事です。

リスニングの観点から、発音を勉強が必要な理由は2つ。

発音が必要な理由1: 知らない音は聴き取れない

1つ目の理由は、発音を知らないと、音の聴き分けができないから。

英語の音韻は、母音も子音も日本語より数が多いです。

カタカナだと、BathとBusも「バス」。ShitとSitが同じく「シット」。

他の例だと、Workをワーク、Walkをウォークとか。

英語を聴いた時、音をカタカナに置き換えていると、まず正確に聴き取れません

発音を知らないと、英語の音を全てカタカナに置き換えることになります。その状態でのリスニングはかなり無理ゲー。

似たような発音の単語でも、だいたい文脈から推測すれば分かるっちゃ分かるんですが、いちいち「文脈から推測する」ことにエネルギー使うのは面倒くさいです。

「Hello Amanda, I want to play a game」みたいに、簡単な文章のリスニングなら発音を知らなくても通用しますが、レベルが上がればボコボコにされます。

発音が必要な理由2: 発音を学ばないと、第3段階に進めない

発音を学ぶべき2つ目の理由は、この第1段階を飛ばすと第3段階に進めないから。

発音を学ばなくても、第2段階まではゴリ押しで何とかなります。

でも、その先の第3段階は、第1段階で学ぶ発音の知識が前提になるんです。

第2段階とは

英語を英語のまま理解できる。

→TOEICのリスニングが聴き取れるレベル

第3段階とは

ネイティブの本気スピードと崩した発音を聴き取れる。

→映画・ドラマや、ネイティブの日常会話が聴き取れるレベル

例えば、TOEICのリスニングの文章は、文章としてもあんま難しくないですし、発音もめちゃくちゃはっきりしてくれます。

なので、発音を勉強しなくても第2段階の「英語を英語のまま理解する」ことができれば、わりとゴリ押しで聴き取れるようになれちゃう。

でも、第3段階は「ネイティブの本気スピード+崩した発音」を聴き取れるっていうレベル。

「崩した発音」を聴き取れるようになるには、まず基本的な発音を聴き取れるようになる必要があります。

日本語と同じです。

「ありがとうございました」が聴き取れないのに、コンビニ店員の「あぁしたぁ〜〜」が聴き取れるわけがないですよね。

だから、英語でも発音を学ぶ必要があるんです。

リスニング第1段階「発音」の勉強法

本1冊買ってこなせばOK。1ヶ月くらいで終わります。

これは発音関係では昔から有名な本です。

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僕はこれ使いました。「日本人」のために作られているので、分かりやすいです。

あと、著者のノリがおもしろい。

一通り学んだら、第2段階に進みましょう。

発音は、本1冊こなしたら、あとは実践あるのみ。自分で英語を話す時にも「毎回」意識していく。

そうすれば、英語をカタカナではなく、英語の音として理解できるようになります。

リスニングの段階2: 英語を英語のまま理解する

何するか一言で

第1段階で学んだ「発音」を、自分で話す時にも実践しながら、英語を英語のまま理解する勉強をします。

どんなレベル?

かなり幅広い。

第1段階終了〜TOEICでリスニング満点取れるまでのレベル。

頃合いを見て、第3段階も並行して始めちゃってOK。

学習期間

その人のレベルによるでしょうが、年単位で勉強を続けることになります。

英語を英語のまま理解する

英語を英語のまま理解する?

英語を、

1.日本語に訳さず

2.返り読みせずに、そのまま

理解すること。

リスニングってのは、英語の音を理解する(第1段階)+英語を英語のまま理解する(第2段階)ことができれば、完成です。

この2つの能力があれば、英語を日本語と同じように聴き取ることができます。

第3段階は別。日常会話を聴き取るには、専用の訓練が必要。

この第2段階で、英語を英語のまま理解する勉強をしながら、発音の実践を繰り返していけば、例えばTOEICならリスニング満点取れます。

第2段階の目標である、「英語を英語のまま理解する」は、リスニング特有のスキルではありません。リーディングにも共通するスキル。

なので、この第2段階でやる勉強は、リスニングの練習だけではありません。

リスニングの能力以外にも左右される

当たり前ですが、読んでも理解できない文章は、聞いても理解できません。それはただのお経です。

リスニングの能力だけを向上させるってのは無理で、他の能力(特にリーディング)が伸びていくにつれて、リスニングの力も上がっていきます。

そういう意味で、リスニング力を上げるには、リスニング以外の勉強もしっかり続けることが大切

その上で、

  • 「英語を英語のまま理解できる文章」のレベルを上げていく作業
  • 英語のまま「読める」文章を、英語のまま「聞ける」ようにする作業

第2段階では、この2つの要素を勉強することになります。

例えば、今の自分が

“息子”
高校の教科書レベルなら、英語のまま読めるけど、それをリスニングで聞けと言われたら無理。英字新聞レベルは、日本語に訳しながらじゃないと読めないっす

という状況なら、

  • 高校の教科書レベルを、耳で聞いてもそのまま理解できるようにする
  • 英字新聞レベルを、英語のまま読めるようにする

っていうのが目標になります。

で、英字新聞を英語のまま読めるようになったら、今度はそれを「耳でも理解できる」ようにする。

こうして、レベルを上げていくわけです。地道よ。

リスニング第2段階の勉強法

英語を英語のまま理解する練習

英語を英語のまま理解する訓練。

これは、なんといっても音読が最強。てか音読だけやればOK。

・音読は最強

リスニングの勉強で、何よりも効果があるのは音読。

ニュースを観たり、洋楽を聴いたり。リスニングの勉強を続けているけど一向に英語が聞き取れるようにならない。

そんな人は、音読をするのがオススメ。
戦前の日本人が、英語をペラペラ話していたのは音読のおかげです。

ネットも飛行機もなかった時代、戦前の日本人が、なぜ英語をペラペラ喋ることができたか。

音読しまくってたからです

I love youを「月が綺麗ですね」とか訳したキザなヒゲも「音読は大事ンゴ」って言ってましたからね。

個人的な経験からも、音読は最高。スピードラーニングとか、やめようぜ。

適当に音読しても、そこそこ効果はあるんですが、おすすめはこれ。

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この本はやばい。

僕が卒業した早稲田の国際教養は、帰国子女と留学生が7割くらいを占め、海外経験がなくても謎に英語がペラペラな奴がいる意味不明な環境でした。

入学した当初は、圧倒的「英語ができない」コンプレックスで死にそうな顔してたんですが、その状況に救いの手を差し伸べてくれたのがこの本です。

この「音読パッケージ」シリーズはレベル別に3冊出ていますが、この3冊をやりこむだけで、TOEICリスニング満点とか普通に取れます。僕は取れました。

「音読パッケージ」が普通の音読と違うのは、CD付きで普通の音読+シャドーイング+リピーティングができること。

シャドーイングとリピーティングは、通訳のトレーニングで必ず行うものです。

ある文章を、音読だけでなくシャドーイングとリピーティングも行うことで、鬼のように効果が上がります。

もちろん、音読をする時は、第1段階で学んだ英語の発音を実践することが大切です。

英語のまま読める文章を、「聞ける」ようにする練習

これは、音読に加えて「リスニングそのもの」の訓練が効果的。

何も難しいことはなくて、「たくさん英語を聴く」だけ。

素材としては、スクリプトがあるものなら何でもOK。

海外の英語学習者向けPodcastやYouTubeチャンネルをたくさん観ましょう。初心者向けのチャンネルもありますよ。

  1. 何も見ずに聞く
  2. 字幕を見ながら聞く
  3. それでも聞けない箇所は、字幕をじっくり読んだ上で、何度も聞く

こういう順番でやってみてください。

ここで注意したいことが2点

1つ目、「聞き流し」は絶対にやめること。あれほんと意味ないです。

「スキマ時間に聞き流すだけで…」とか謳ってる教材も多いですが、まじで効果ないです。

お前のことだよ、スピード○ーニング。本当にひどいですよ。スピードラーニ○グ。

日本語ですら、聞き流してるだけだと内容が頭に入ってこない。英語を聞き流しても「雑音」ですよそれ。

なので、ちゃんと意識して「リスニング」をしましょう。

2つ目、リスニングでは「ごまかさない」こと。

リスニングができない時、やってしまいがちなのが「部分的に聞こえた単語だけで、意味を推測」すること。

実践では有効なテクニックなのですが、普段からこれをやってると、リスニングが上達しません

理想は、毎回のリスニングの練習で、聞いた文章を一字一句書き出すことなんですが、さすがに毎回やるのは面倒すぎるので、たまにでいいです。

この方法は効果的なのでおすすめ。

リスニングの段階3: 崩した発音を聴き取る

映画や日常会話を聴き取る

第3段階は、ネイティブが日常会話で使う崩した発音を聴き取れるようになるのが目標。

第2段階をそれなりにこなしたら、並行して始めましょう。

日本語でも同じですが、アナウンサーが使うような日本語と、僕らが普段使う日本語では、発音が全然違います。

この英語の「崩した発音」は、専用の訓練をしないと聴き取れるようにはなりません。

TOEICでリスニング満点取れる人でも同じです。

崩した発音とは

日本語に置き換えるとわかりやすいです。

「ありがとうございました!!」が「あした!!!」

「お前何やってんだよこの野郎」が「めーにやってんだぁのゃろぉ」

これと全く同じことが、英語でも起きています。

有名どころだと、「want to 」が「wanna」 になったり。

「Kill him」と「Kill them」が同じ「Kill ‘em」という発音になるとか。

Internetを「インナーネッ」と発音したり。

崩した発音を学ぶ方法

こうした崩した発音は、パターン化できます。

Internetの例で言えば、「タ」が「ナ」になるときって、決まってるんです。nの後にくるtは、省略される。

最後の「ト」の音が聞こえにくいのもそう。単語の最後の子音は、かなり弱く発音するという「パターン」。

で、このパターンを体系的にまとめた神教材が、モゴモゴバスター

僕が留学していた時、「授業は聴き取れるのに、日常会話がほぼ聴き取れない」という悩みを解決してくれたマジリスペクトな教材です。

ちなみに、この教材は、英語の基本的な発音をマスターしていることが前提になっています。

「第1段階を飛ばすと、第3段階にいけないよ」って書いたのはこういうこと。

この教材をこなせば、映画やドラマの会話も普通に聴き取れるようになります

リスニングの勉強で大切なのは、リスニング以外の勉強

ここまで読んで、お分かりいただけたと思いますが、リスニングの勉強で大切なのは、発音の練習など、一見「リスニングの勉強に見えない」ものだったりします。

また、「スピーキングのスキルが伸びてきたら、リスニングのスキルも伸びてきた。」なんて話もよく聞きます。

他のスキルが伸びると、リスニングのスキルもグンと伸びるもの。

リスニングで伸び悩んでいる人は、リスニングだっつって、リスニングの練習だけしてることが原因かもしれません。

今回紹介した方法で勉強を進めれば、必ずリスニング力は上がります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 Twitterでも、英語学習に役立つ情報を分かりやすく発信しています。ダイナマイト息子(@dynamitemusuko6)でした!

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副業(というか趣味)でパーソナルトレーナーをしています。NSCA-CPT取得|高校在学中に筋トレにハマる→純ジャパで早大国際教養学部に進学→イギリス留学→筋トレについて語ってたら内定が出た某総合商社に勤務|TOEIC955点|筋トレ・ダイエット情報と、英語学習をメインに解説しています。