日本が世界に誇る傑作シリーズ。それがバイオハザード。

”ゾンビもの”という、ジョージ・A・ロメロ作品で、カルト的人気があっただけの、あまり一般的でないジャンルを、誰もが知るジャンルに押し上げたシリーズ。
映画もシリーズ化し、大ヒット。
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今年は、新作『7』も発売し、大変盛り上がっているところであります。
ちなみに当方、未だ『7』やってません。
貧乏でPSVRが買えないから。
『5』以降のシリーズは、買って2日で捨てるという有様でした。
なので、『7』にはめちゃくちゃ期待してます。
ぼくが初めてプレイしたゲームの一つでもあるバイオハザード。
今回は、そんなバイオハザードシリーズの最高傑作を決めたいと思います。
ランキング形式でいきます。
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記事の目次
8位 バイオハザード ガンサバイバー 2000年 初代PS

今年発売の『7』で、”バイオがFPSになった!”とかなんとか騒いでる諸君。
FPSバイオは、17年前に既に発売されていたのだ。ファンでもなければ、知らないのも当然。
だってクソゲーだし、全然売れなかったもん。
ガンコン対応で、『タイムクライシス』などとは違い、移動も自分で操作。
これだけ聞けば楽しそうでしょ!!??
違うんですよ。
まず、クソみたいに難しい。鬼のような難易度です。コントローラーぶん投げるレベル。
更に、なんとセーブができない。
シリーズでお馴染みのセーブポイントである、タイプライターなんかありません。
”じゃあどうすんだよ!”
始めたら最後、エンディングまで突っ走るだけです。意味不明。
クリアには、だいたい3時間程度かかります。でもセーブは不可。
ゲームオーバーになった際は、やり直しができるのですが、回数に制限があります。
制限超えたら、おわり。ホーム画面行き。
こんな気の狂ったゲームでした。
これをプレイした当時小学生だったぼくは、ブチ切れた挙句、ガンコンをブン投げ、3つぐらい壊しました。
あと、ストーリーについて。
舞台は、”第二のラクーンシティ”と呼ばれる、シーナ島。ジョン・シナではないです。

”聞いたことねえよ”と思うかもしれません。
実はこのシーナ島、『バイオ0』のプロローグで、地味に紹介されています。
本編開始直後のムービーに、名前だけ出てきます。
そんな島で、記憶喪失となった青年が、自分の記憶を取り戻すため、例によってモンスターで埋め尽くされた島で、奮闘するというお話です。
シリーズの有名どころの敵が、色々出てきます。
『1』から、ハンター

『2』から、リッカー

『3』から、追跡者

など。
ほんとにトチ狂った難易度のクソゲーですが、めちゃめちゃ思い出に残ってるので、ランキングに入れました。
セーブさえできて、難易度がもう少し低ければ、神ゲーでした。FPSなので、爽快感はすごいです。
ストーリーもなかなかよき。
7位 バイオハザード4 2005年 ゲームキューブ他

巷でよく言われる”バイオ最高傑作”。
いや、なんで??
確かに面白いけどさ。バイオじゃないじゃん。もはや。ゾンビ出ないし。
バイオ原理主義者としては、『4』は最高傑作ではない。
が、しかし。1つのゲームとして、バカ面白いのは事実。
シリーズお馴染みの存在だったゾンビが消え、ガナードとかいうのが敵。
普通にオノで殴ってくるし、ガトリングガン撃ってくる。おかしい。

その他にも、リヘナラドールや、村長さんなど、愉快な敵がいっぱい。

謎解きもほぼ廃止され、純粋に戦闘の爽快さを楽しめる作品。武器の改造も可能となり、やりこみ要素が増加。
ステージは、ヨーロッパのある村。
時代設定は、『1』『2』などの舞台である、ラクーンシティ事件の6年後です。
誘拐された大統領の娘(巨乳)を、大統領直属のエージェント、レオンが助けに行く物語。

あとは、なにが面白いって、空耳。
”オッパ◯のペラペラソース!!!!!!”
”ウンコだ捨てろ!!!!!!”
などは、もはや伝説。
www.youtube.com6位 バイオハザード3 1999年 初代PS他

『1』で描かれた”洋館事件”の2ヶ月後。ゾンビが蔓延するラクーンシティから脱出するお話。
主人公は、ジル・バレンタイン。

前作『2』と、ほぼ同じ時系列を描いた作品。
プレイ中の、ドキドキ感は、シリーズ随一。このゲーム、一言で言えば、究極の鬼ごっこ。
S.T.A.R.Sメンバー抹殺を目的とする、”追跡者”が、どこまでも追ってきます。

こいつが、コワすぎ。シリーズで何度も登場する、”タイラント”の強化形です。
映画版の『バイオ2』に出てきたあいつです。
タイラントは、全裸でバカなのですが、”追跡者”は違います。

普通に服着てロケランぶっ放してきます。鬼のように身長がでかいのですが、どこで服を買ったのかは不明。
この”追跡者”、他の部屋に逃げても、壁ぶち破って追いかけてきます。
また、ゾンビの種類も、多様化しました。
デブや、突っ走ってくるゾンビ、ドアをいきなり突き破ってくるゾンビなど、バラエティ豊かです。
また、ラクーンシティからの脱出が目的となっていることもあり、マップが広いです。
かなり広大な範囲を探索することになり、楽しいです。
5位 バイオハザード0 2002年 ゲームキューブ他

これは、当時小学校に入学したぼくが、入学祝いで買ってもらったゲームキューブと一緒に買ったソフト。
超思い出深いソフトです。
シリーズで初めて、2人の主人公を、切り替えながらのプレイが可能になりました。
また、当時としては、画質が最高峰。
バイオハザードシリーズの、全ての始まりを描いた作品になります。
『1』の”洋館事件”に至るまでの話、”アンブレラ社”の起源、”T-ウィルス”の始まりについても触れられています。
『1』のような、”バイオ本来の恐怖”を体験できる内容です。
雰囲気などは、『1』に近いです。
アホみたいに面白いわけではないですが、つまらないわけでもなく、普通に楽しいです。
80点ぐらい。
”クラシックなバイオハザード”を楽しめるので、『4』『5』『6』しかやったことがない、という人には、ぜひ遊んでみてもらいたいです。
そして何より、バイオハザードの時系列的に、全ての始まりなので、やる価値ありです。
4位 バイオハザード CODE:Veronica 2000年 PS2他

ストーリーが、シリーズ中最高のバイオです。
詳しくはネタバレになるので書けませんが、マジで最高です。バイオなのにドラマチック。
ボリュームもかなりあります。
舞台は、『1』の5ヶ月後、『2』、『3』の3か月後の、”ロックフォート島”と呼ばれる島と、アンブレラ社の南極基地です。
主人公は、クレア・レッドフィールド、aka神。

二丁拳銃を使えるなど、従来とは違うシステムも採用されました。
もう一度言いますが、このバイオは、ストーリーが命です。めっちゃ面白いです。
3位 バイオハザード2 1998年 初代PS他

前作、初代『バイオハザード』が、面白すぎたため、半端じゃない期待を背負い、開発された本作。
最高の出来です。
時系列は、『3』とほぼ同じ、崩壊しつつあるラクーンシティが舞台です。
主人公は、クレア・レッドフィールド。aka神。
あともう一人、『4』と違い、ブサイクなレオンです。

ゲーム開始時に、どちらか選ぶことになります。
さらに、それぞれのキャラで、シナリオに表編と裏編があり、全部で4つのストーリーが楽しめます。
それぞれのストーリーが、繋がっているのも、面白いです。
そして、みんなのトラウマ、リッカーが初めて登場する作品でもあります。

こいつが最初に登場する場面、めっちゃコワイ。やばい。漏れる。
『3』と、舞台は同じですが、マップはこちらの方が、狭いです。
また、『3』と同じように、タイラントに追跡される場面があります。

これがまたヒヤヒヤ。
2015年には、フルリメイク版の開発が発表されました。
待てねえ。。。。。。
2位 バイオハザード1 リメイク版 2002年 ゲームキューブ他

ゲームの歴史を変えた、初代『バイオハザード』のリメイク版。
これぞバイオハザードでしょう。
キャッチコピーは、”そこを歩く、という恐怖”。まさにそんな感じです。
”洋館事件”と呼ばれる、バイオの原点が舞台。
”人を喰ってるヤバいやつがいる”との通報を受け、ラクーン市警の特殊部隊、S.T.A.R.Sが、アークレイ山地に調査に向かった。
そこで思わぬトラブルに巻き込まれ、逃げた先は、呪われた洋館だった。。。
というお話です。
初代バイオですらクソ恐かったのに、ハードの性能が上がった分、演出も増え、より恐さが増しています。
”うえええええ!!!!!!”の連続です。まじ。恐くてドアも開けられない。
”振り向きゾンビ”は、多くの人を震え上がらせました。

リメイク版では、登場する敵も、増えました。
例えば、ゾンビは、ぶっ殺したあと、”クリムゾンヘッド”という、超強化版ゾンビになって復活します。
原点かつ、クラシックバイオハザードの最高傑作。
ホラーゲームの真髄が、このゲームに詰まっています。
1位 バイオハザード アウトブレイク 2003年 PS2

シリーズ最高傑作は、これ。アウトブレイク。めっっっっっっっちゃくちゃ面白いです。
バイオだけでなく、ゲーム史に残る傑作。
シリーズで初めて、オンラインプレイができるようになりました。
他のシリーズ作品とは違い、プレイヤーは8人、それも一般人です。
舞台は、『2』、『3』と同じ、限界寸前のラクーンシティ。
崩壊しつつあるラクーンシティから、1人の一般人として脱出を目指すのです。
今まで遊んできた、バイオハザードシリーズ。その裏では、一般市民は何をしていたのか、というテーマです。
そして、自由度の高さ。
他のシリーズとは違い、銃での攻撃以外に、鉄パイプ、松葉杖、包丁やスパナなども武器として登場します。
また、武器を持っていなくても、タックルでの攻撃が可能です。
敵モンスターも、ゾンビやタイラントといったシリーズお馴染みの敵はもちろん、ワニやら、象やら、ライオンまで出現します。
操作できるキャラは、8人の中から1人選ぶことになるのですが、シナリオ自体は、オフラインならAI,オンラインならマッチした生身の人間と、協力しながら進めていくことになります。
それぞれのキャラに、別なエンディングが用意されているのも、醍醐味です。
ここまで絶賛してきましたが、実は問題があるんです。このゲーム。
オフラインでは、AIと一緒にプレイするのですが、そのAIが、バカすぎ。
本当に使えない。
このゲームは、オンラインでのプレイが前提となっているのです。
オフラインでは仲間がクソでも、オンラインなら、友達や仲間と協力してプレイできる神ゲーに変わります。
しかし、2003年当時、ゲームにおけるオンラインプレイは、今と違い、敷居が鬼のように高いものでした。
何が言いたいかというと、このゲーム、時代を先取りしすぎたのです。
今では、このゲームのオンラインプレイは、サービスが終了してしまい、もう出来ません。
だ、か、ら、続編出して!!!!!!
オンラインプレイが当たり前の現代なら、このゲーム、バカ売れするでしょう。
CoDのゾンビモードとか、そういう次元じゃない面白さです。
リメイクでもいいから出して!!!!
実質、最高傑作はリメイク版1です。
アウトブレイクを最高傑作に持ってきたのは、おれの魂の叫びを聞いてほしかったからだよ!!!!!
頼むから出してください。
『5』と『6』は論外。
まだぼくは『7』やってないんでアレなんですが、期待してます。
最近、どんどんカプコンが狂っていってる気がするので、頑張ってほしいです。
そんな感じで、『7』やってみたりで、”バイオおもれえな”と思った方は、リメイク1をやってみてください。絶対ハマりますよ。
PS4でも、去年発売されたので、わざわざゲームキューブ買わなくても大丈夫です。PS3でも出てます。
また、ガンサバイバーや、『2』、『3』など、PS1のゲームは、PS3でもそのままプレイできます。
ゲームアーカイブスもあるので、試してみてください。バイオ、最高です。
さすがわかってらっしゃる
まあね
バイオハザード初期の1でしょ(笑)
あれは、やばかったー(笑)
つぎは、3!何よりジルよ!ジルさんよ!そんなかっこしてたら、カルロスが、困るわ!(笑)
3番目は、リベ2!あのバリーが、主役!!
まぁー、ほんまに!!バリーが、すきすぎますな(笑)
6、5、4はアクション好きには神ゲーだしストーリーも最高だった
私にしてみれば2、3みたいな戦闘は合わなかったし(ストーリーはよかったけど)
結局の所、人による部分が大きいと思う
確かに、4、5、6はゲームとしては面白かったけど、バイオハザードとしてはちょっと違う感じがした。
やっぱり1が一番恐怖を感じたし、面白かったな