ボム君.com

ダイナマイト息子

あったことや思ったことなど

ラッセル・ウェストブルック、"シーズン平均トリプルダブル"のヤバさ。

4月10日追記

 

開幕前に予想されていたよりも、混戦となっている今シーズンのNBA。

 

そんな中、とてつもない記録を打ち立てようとしている選手がいます。

 

オクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックです。

 

f:id:shun619:20170406203411p:plain

 

この選手は、モンスターです。鬼。

 

今シーズンから、元チームメイトでNBA有数のプレイヤー、ケビン・デュラントが移籍してしまいましたが、その分暴れまわっています。

 

ポジションはポイントガード

 

ポイントガードといえば、『スラムダンク』の宮城リョータのポジションです。

 

”ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!!”

 

 f:id:shun619:20170406203454p:plain

と言いながら、飛び蹴りが大得意なりょーちん。

 

ラッセル・ウェストブルックさんは、ポジションこそ同じながら、そのスタイルは全く違います。

 

最近のNBAでは、かつてのビッグマン全盛期とは違い、ガードの選手がドライブして点を取るのが一般的です。

 

その究極系が、ウエストブルックです。

 

さらにそれだけでなく、ペネトレイトして、相手を引きつけてから、ノーマークの味方を瞬時に探し出し、パスを通す視野の広さもある。

 

そしてガードながら、リバウンドを取りまくる。

 

ポイントガードながら、今シーズンのNBAで、平均リバウンド数は10位にランクしています。

 

並みのセンターよりも、リバウンドを取りまくっているんです。

 

つまりこの男、ルカワの得点センスと、

 

f:id:shun619:20170406203628p:plain

 

桜木のリバウンド力と、

 

f:id:shun619:20170406203720p:plain

 

宮城のスピード、ドリブル

 

f:id:shun619:20170406203813p:plain

 

これらを兼ね備えた選手なのです。

 

恐ろしすぎる。

 

そんなウエストブルックが打ち立てた大記録。

 

それは、トリプルダブルに関わるものです。

 

 

トリプルダブルとは?

 

トリプルダブルとは、1試合で、得点、リバウンド、アシストなど、スタッツの3つ以上の項目で、2ケタの数字を記録することです。

 

だいたい得点とリバウンドとアシストの3つで達成することが多いですが、たまにスティールやブロックで達成する猛者が現れます。

 

先日、ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、リバウンド、アシスト、スティールでトリプルダブルを達成しました。

 

f:id:shun619:20170406204323p:plain

 

得点が絡まないトリプルダブルは、NBA史上初です。

 

バスケ経験者なら分かると思いますが、トリプルダブルって超難しい。

 

自分で点を取ると、アシストがつかない上に、リバウンドもたくさん取らないといけない。

 

それはNBAにおいても同じです。

 

特に現代のNBAでは、ポジションによる役割分担が比較的はっきりしているので、この3つを同時に達成するのは、難しいのです。

 

1990-91シーズンから、2010-11シーズンには、1シーズン平均で、34回のトリプルダブルが起こっていた計算になります。

 

一見多いように感じますが、だいたい36試合に1度なので、かなり少ないといえます。

 

西ブルさんが今シーズン、トリプルダブルを記録した回数

 

ウエストブルックさんは、4月5日時点で、今シーズン41回のトリプルダブルを記録しています。

 

NBA全体で1シーズンの平均が34回のところ、この人だけで41回です。

 

これは、1961-62シーズンの、オスカー・ロバートソンに並ぶ、歴代1位タイ記録です。

 

f:id:shun619:20170406204525p:plain

 

50年以上前の記録ですよ写真が白黒なんですよ。

 

今後、シーズン終了までに、記録を更新するのはほぼ確実でしょう。

 

f:id:shun619:20170406045728p:plain

 

-追記ここから-

 

現地時間4月9日、新記録のシーズン42回目のトリプルダブルを達成しました。

 

内容も、神ってるとしか言いようがない。鳥肌。やばい。

 

トリプルダブルを達成したものの、チームは負けている状況。

 

歴史的記録を達成したものの、このまま負けてしまっては手放しで喜ぶことができない。

 

残り4秒、2点ビハインドの場面。

 

なんと3Pで逆転ブザービーター。

 

なんだこいつ。。。。。。。。。。

 

ちょっとあまりにも伝説過ぎる。

 

www.youtube.com

 

-追記ここまで-

 

この数十年前のアンタッチャブルレコードに、現代の選手が混じってくる感じ、見覚えあるなと思ったらイチローですね。

 

シーズン最多安打記録上位10人、イチロー以外みんな100年前の選手みたいな感じ。

 

西ブルさん、シーズン平均トリプルダブル

 

今シーズン、ウエストブルックは、もう一つとてつもない記録を打ち立てました。

 

シーズン平均トリプルダブルです。

 

つまり、1試合平均で、得点、リバウンド、アシスト全て2ケタを記録することです。

 

この記録も、1960-61シーズンのオスカー・ロバートソンが唯一達成しています。

 

もはや意味不明。

 

1試合での達成すら、ごく稀なトリプルダブル。

 

それをシーズン平均で達成してしまう。

 

神様・ジョーダンだってカスリもしなかった記録です。

 

f:id:shun619:20170406204711p:plain

 

野球でいえば、3割5分で50-50、サッカーなら試合平均ハットトリックみたいなもんでしょう。

 

まだまだある、西ブルのトリプルダブル関連記録

 

ウエストブルックさんは、現在キャリア全盛期。

 

若干28歳にして、キャリア通算トリプルダブル達成回数で、歴代4位にランクしています。

 

1位はオスカー・ロバートソンの181回、

 

2位はマジック・ジョンソンで138回

 

f:id:shun619:20170406204758p:plain

 

3位はジェイソン・キッドの108回

 

f:id:shun619:20170406204838p:plain

 

そしてウエストブルックの78回です。

 

4位タイで、ウィルト・チェンバレンに並んでいます。

 

f:id:shun619:20170406204921p:plain

 

さらに、連続試合トリプルダブル記録。

 

1位は、ウィルト・チェンバレンの9試合連続。

 

次が、ウエストブルック、ロバートソン、ジョーダンの7試合連続です。

 

今シーズン、彼は7試合連続トリプルダブルを2回記録しています。

 

もう一つの記録は、トリプルダブル達成試合における、最多得点記録。

 

ウエストブルックは、57得点を記録しながら、トリプルダブルを達成したことがあります。

 

57点取ってアシストも11回してるんです。

 

バケモンすぎる。。。

 

MVP! MVP! MVP! 

 

今シーズン、歴史的活躍を見せているウエストブルック。

 

MVP獲得はほぼ確実と言っていいでしょう。

 

敵地での試合でも、"MVP"コールが沸き起こるほどです。

 

ヒューストン・ロケッツのヒゲ野郎、ジェームズ・ハーデン(元チームメイト)も、今季20回のトリプルダブルをかましています。

 

f:id:shun619:20170406205005p:plain

 

ウエストブルックのせいで霞んでしまいますが、これもとてつもない記録です。

 

大谷の165キロで霞む藤浪の160キロみたいな。

 

まだまだ若いウエストブルック、来シーズンからもその活躍から目が離せません。

 

f:id:shun619:20170406205222p:plain

 

何より、本人が狙っているのはチャンピオンリングだけでしょうが。。

 

www.youtube.com